MOCOTO 2014 「真琴のあけぼの草紙ー和の姫君たちー」

 高橋真琴先生の恒例の個展がギャラリー向日葵で今月7日(土)まで開催されています。

 今回は「和の姫君たち」と副題にあるとおりに黒髪のお姫様たちが主人公です。
 「さくら姫」「春はあけぼの」などの題がつけられ四季を通じた作品群は先生ならではの細かな時代考察を含み、西洋のお姫様と一味ちがった美しさを見せてくれています。
 1971年の「はちかつぎ姫」、1969年の宝塚公演「青い珊瑚礁」を題材にした作品も展示されており、最新作との比較も興味深いものがあります。

 高橋先生は今回の個展も会期中は常に在廊しておられ、多くのファンの方と接していらっしゃいます。
 個展作品を描くために精魂を注ぎ込み、体力的にも厳しい状況にあるのではないかと察しられ、それにも関わらず常に笑顔で応対なされるご様子に複雑な思いを禁じ得ませんでした。
 お声をかけるのも実に忍びなく、先生からお声をかけていただかなければ僕はそのまま会場を後にしていたでしょう。
 僕のような一ファンにお声をかけていただけるのは非常に嬉しいのですが、先生のファンの多くが望んでいることは「新しい作品を描き続けてくださること」なのではないかと思います。
 そのためにも休養を十分にお取りください。
 今日、先生と交わした一言は僕にとってかけがえのない瞬間ではありますが、生み出されてくる作品に触れる多くの人々の喜びとを比べることはできません。

 今回の作品は「和」に焦点をあてたことによって描き方も西洋のお伽噺のお姫様とは異なっています。
 ここであえて種明かしはいたしません。
 先に書いたとおり背景や服装などにも配慮されていらっしゃいますので、ぜひともそういった部分に注意してご覧になってみてください。
 着物の合わせの色などからお姫様の日常を推測することなど、作品を見る楽しさを感じさせてくれると思います。
 

 会期:5月27日~6月7日(土)
     11:00 ~ 18:30
 会場:ギャラリー向日葵
     東京都中央区銀座5-9-13
 TEL: 03-3572-0830

 
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