鳥たちの病院(千葉県市川市)

 僕はコザクラインコを二羽、飼っているのですが、そのうちの上の一羽の調子が悪くなりまして、今日、市川にある「鳥たちの病院」に連れて行きました。

 鳥たちの病院02 病院イントランス

 「鳥たちの病院」のお世話になるのは今度で3例目です。

 最初は、引き取ってきたばかりのヒナが餌を食べなくなり、かなり衰弱した状態で連れていきました。即、入院でした。この時は診療室にいた他の患鳥さんの飼い主の方が憐れんでくださるくらい、先生にこっぴどく叱られました。
 「一羽飼って、それもまだ半年も経っていないんでしょう?友達が飼えなくなったからってすぐに二羽目のヒナを引き取るなんて、ちゃんと飼えもしない人がすることではありません。こんなにしてしまって、小鳥にとったら引き取ってもらわない方が良かったくらいです!」と。

 2例目は、過発情で産卵をしすぎて、卵が卵の形にならず産卵管内でつまってしまった知人の小鳥を診てもらうために連れて行きました。

 今回は、コザクラインコ(5歳)が産卵後(5度目の産卵)に調子を崩し、自力で歩くこともままならなくなってしまったので診てもらうために連れてきました。
 お腹の中に卵があるなと気がついてから体重を量ったりして気をつけてはいたんですけど、「まあ、いつものことだから」という弛みもあったのは事実です。
 金曜の深夜か、土曜の早朝に産卵したものと思われます。
 産卵前日の体重が53g。産卵した朝が50g。その夜に量ったら48gになっていて餌を食べた気配もありませんでした。
 産卵直後は、おとなしくしていることが多いので「今度も同じ」くらいに思って、朝は仕事に向かいました。しかし、帰宅後、様子をみてみると、明らかに異常を示しています。
 既に午後7時過ぎ。日曜日を挟んでいたので、病院へ連れて行く月曜日まで少しでも状態を悪くしないようにと、すぐにペット・ヒーターを入れて、とにかく暖かくしてあげることに。
 暖かくしてあげたその夜は、レタスを口元まで持って行ってあげると食べ、時間をあけたその後もリンゴと餌を少しだけ食べ始めました。
 病院に連れて行った今日は、自分で止まり木にとまれるくらにはなっていましたが体重は49g。通常の平均が51~52gですから、心配な数値ではあります。しかもまだ本調子ではなさそうなので、念のため連れて行ったと言うわけです。
 
 ここの先生の口調は、かなり厳しいです。人よりも鳥のためを思ってのキツサがあります。

 「可愛い、可愛いだけで、寒さで死なせたり、餌が食べられなくて飢え死にさせたりしたらどうするの。」
 「時々は体重を量ったり、餌の食べ具合を調べたり、そういう基本的なことができないようなら飼う資格ありません。」
 「喜んで食べるからといって人のご飯あげるなんて鳥のためになっていません。それは人間が、自分が嬉しくてやっているだけで、鳥のためには決してなりません。」
 「具合が悪いな、と思ったらすぐ病院につれていかないと。忙しいから明日にしようなんて思うくらいなら、鳥なんて飼わない。」

 その他、大分怒られた記憶があります。でも、当たり前のことを言われているに過ぎないんですよね。それがカチンとくるというのは、自分にできないとわかっていることを真っ向から指摘されるからなのです。
 それで、つい「鳥も大事だけど、鳥のために生活しているんじゃない」なんて心で思ったりしてしまうんですよね。 
 でも、命なんです。ゼンマイや電池で動くおもちゃじゃないし、ゲーム・オーバーしたらコンティニューやリセットで再スタートなんてきかないんですよ。
 そう考えれば、怒れない鳥たちに代わって人間を叱りつける人がいても良いのじゃないかと思います。

 鳥たちの病院01 病院前から市川駅方面を望む

 千葉には、この「鳥たちの病院」のほかに鳥の専門病院として、柏「小鳥の病院」と千葉市あすみが丘「グリーン鳥の病院」があります。いずれの病院の先生も厳しい方です。
 グリーン鳥の病院の平野先生もそうですが、こちらがきちんと鳥の世話をする姿勢をみせて、アドバイスを真摯に履行しようとすれば、どちらの先生の厳しさも、実は鳥たちのためばかりではなく、飼い主のためであることが理解できると思います。
 
 鳥を病気にしてしまったのは飼い主(僕)のせいですから、小鳥の辛さの何分の一かの叱られる怖さを味わうのも責任の一端。
 死なせてしまったら、飼い主はもっと悲しく辛い思いをしなければなりませんから。そういう思いをしないためにも、ちゃんと鳥のことを理解してくれている病院にいくことも飼い主が負っている重大な責務なのです。
 
 鳥たちの病院03 地図

 鳥たちの病院
 千葉県市川市市川南2-9-24
 診療時間:午前 10:00~13:00
      午後 16:00~19:00
 休 診 日:金・ 日祝(急患は予約)
 TEL:047-326-1513



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テーマ : ひとりごと…雑記…きままに
ジャンル : 日記

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おっしゃるとおりです。ネット上では、先生の事を悪く書く人もいますけど、先生は(特に初診時に)「この飼い主は本当に鳥の事を考えているのか」と言う事を観ているような気がします。ただ単に可愛い可愛いで間違った飼い方をしている飼い主が多いのかも知れません。ボクんちのピーちゃんの主治医ですけど、最初は怖かったけど今は凄い優しくて笑って会話してくれます。ちゃんとした飼い主として認めてもらえたのかなぁ。と思って少し嬉しいです。

一緒に生きていることを感じていたいですよね

 お立ち寄りくださり有難うございます。
 小鳥の命を最優先に考えれば、特段に厳しいことを言われているわけではないと思います。確かに人間には厳しい先生ですが、小鳥を扱っておられる時の表情を見ていると「本当に鳥を愛している方」なのだとわかるはずです。
 小鳥の病状の変化は予測できません。気づいた時には手遅れになることが多い傾向にあります。だからこそ、最大の眼差しをおくって見守ってあげなければならないのだと、僕は先生から教えていただきました。
 飼い主だから「自分の自由にできる」という思い上がりを棄てて、生命というものに向き合えれば、より楽しく過ごせる時間を長くできるのではないでしょうか。
 僕は小鳥の苦しみの一部でも背負えるというのなら、先生に叱られることを素直に受け入れるべきだと思っています。共に生きている家族なのですから。
 大したブログではありませんが、またご訪問いただければ嬉しく思います。
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