森田つぐみ「冬の哲学」

 昔の話です。バラエティー番組で「笑って!笑って!!60分」と言うのがありました。ご記憶の方もおありでしょう。
 土曜日のお昼に放映されていたものですが、その番組中にショート・ドラマがありまして「哀愁学園」と言うタイトルで正・続編がありました。
 ドラマの内容は正直いって記憶に残っていません。と言うか番組そのものも、ドラマも僕には関心がなく、唯一心惹かれたのは「主題歌」です。

 「哀愁学園」の主題歌は確か小柳ルミ子で「花車」、続編が森田つぐみの「冬の哲学」だと思いました。間違っていたらすみません。調べていません…。逆だったかもしれません…。

 先にも言いましたがドラマの内容は評価に値しません。まったく面白くなかったです。ですので、まともに観ていたことはないです。しかし、主題歌は突出した印象を残しました。特に続編の。

 「死んだ赤とんぼを見つけたわ、今朝も
 枯れた花と石の墓標、風が吹き過ぎてゆく…」
 
 この出だしを聞いた瞬間、電撃が走ったごとく記憶に刻みつけられました。この主題歌を聴くためだけにチャンネルを合わせていたのです。
 歌っている森田つぐみさんの澄んだ声と物悲しい歌詞とが相乗効果を生んで、強烈なインパクトで僕を捉えました。
 まだ子供でしたのでレコード(出ていたのかは知りません)を買うお小遣いもなく、カセットラジオで一度だけ録音した歌を大事に保管していました。現在、CD化はされていないと思います。
 この日記を書くにあたって少し検索しましたらYOU TUBE に「冬の哲学」でアップされていました。恐らくそこでしか聴くことができないと思います。ぜひ一度、お聴きください。全歌詞は次の通りです。

 「冬の哲学」(歌唱・森田つぐみ)
 
 死んだ赤とんぼを見つけたわ、今朝も
 枯れた花と石の墓標、風が吹き過ぎてゆく
 やがて白い雪が埋め飾るでしょう
 愛の心うつろ、固く凍てつく夜に
 人は春を何故か待つの、心のどこかで

 涙乾き、辿る故郷は寒く
 昔馴染み、今は何処、村に人影もない
 待つわ、春を、愛を、若葉萌える日を
 あなた信じ命預け、悲しみ堪え
 他に何が出来るかしら、幼い私に

 一人耐える部屋の花活けとお皿
 飾り立てて、鍵を開けて、時の足音を聞く
 夢は覚めて朝の白さ、日めくりをめくる指が
 今日は少しやつれたみたい
 烏一羽、飛んでゆくわ、雪の閉ざした上を
 愛の嘘と恋の孤独、身に染みた私

 歌詞カードがないので聞き取りで採取してみました。これも間違えてたらごめんなさい、です。
 さらに不確かな記憶ばかりですが、作詞・佐々木守、作曲・服部克久だったと思います…。
 う=ん、自信がない…。当てにしないでくださいね。こんなに内容が不安な記事を書くこと自体が間違っているかもしれないですけど。

 突然、思い出して、どうしても書きたかったのです。その気持ちだけで取り上げました。

 正確な情報をお持ちの方、ぜひご連絡ください。宜しくお願い致します。


 



 
スポンサーサイト

テーマ : ひとりごと…雑記…きままに
ジャンル : 日記

コメントの投稿

非公開コメント

冬の哲学・・・これほどの名曲が、YouTubeのたった一つでしか聴けないのはもどかしいです(「笑って笑って60分」自体、今や見る機会は皆無ですが)。
私もずーっとこの曲が頭にこびりついておりまして、30数年ぶりにYouTubeで発見した時は、懐かしいというより驚愕しましたね。
「哀愁学園」はチャチな作りでしたが、それなりに熱の入った青春ロマンで、この「冬の哲学」がまさにぴったりの主題歌でした。
私は「花車」は記憶してませんが「冬の哲学」の前の「ふたりの竹とんぼ」(野中小百合)も好きですね~。
「冬の哲学」を取り上げてくださり、ありがとうございました。

ありがとうございます

 ご訪問ありがとうございます。

 ふっと記憶の中からこぼれた歌ですが、同じような思いをお持ちの方がいらしたことを嬉しく思います。
 単に営業的に成功しなかったというだけで埋もれてしまった名曲というのは確かに存在しています。
そして名曲の定義がその時のリスナーの「思い」でしかないのも事実です。
 でも、その「思い」」の連続がひとりひとりの心のありかなのですよね。

 僕のブログは意味のない、他愛ない小さなことを思い出しつつ書いているものですから何の足しにもならないものですが、機会がありましたらまたお立ち寄りくだされば嬉しく思います。

森田つぐみさん

はじめまして。森田つぐみさんに関して調べておりましたら、コチラに辿り着きました。

「冬の哲学」はたしかに佳曲です。当時は幼すぎて存じ上げませんでしたが、後追いで耳にして大好きになった曲です。作詞と作曲は記事内に明記されているとおりですよ。編曲は竜崎孝路センセイが手がけられております。

森田つぐみさんはとても可愛らしく、また清楚なお姫様という雰囲気が良いですね。ただ、デビューしたタイミングは...ピンク・レディーの登場もありましたしね、決して良いものではなかったように感じております。デビュー曲「少女期」の出来栄えも良いですし、デビューにおけるコンセプト(キャッチフレーズなど)も高品質。アイドルデビューのお手本みたいな感じ?とでも表現したらよいのでしょうか。だけれどもいくらお膳立てが良くても時代の流れやタイミングなど、さまざまな要因が重なってしまうため、歌手として成功するということは実に難しいもの。

下記に記載いたしましたURL(自ブログです)にて森田つぐみさんの「少女期」をレビューしております。「冬の哲学」の記事ではなく恐縮ではございますが、お時間がございましたらお越しいただけますと幸いでございます^^。

Re: 森田つぐみさん

 ご訪問ありがとうございます。また、情報をお寄せくださり有難うございました。
 CHERRY★CREEKさんの「アイドル歌謡曲研究ブログ」を早速拝見させていただきました。驚くべき情報力で大変勉強になりました。

 森田つぐみさんについてはプロダクション側も力を入れてはいたようですが、時代の趨勢というかそういうものに向かなかったというのはご指摘の通りだと思います。もう何年か前にデビューしていたら違った結果になったのかもしれません。それも運というのでしょうか。

 ブログに掲載されていた「少女期」を聴いてみました。センシティブで、かつ、ストレートに表現された歌詞が良いと思います。彼女のイメージを損なわないように丁寧に作られていると感じました。彼女のただ一枚のアルバムになってしまいましたがCDがオンデマンドなどで復刻されればと願います。

 CHERRY★CREEKさんのブログは少しずつですが読ませていただこうと思っています。

No title

otoshimono様、こんばんは。

この度は記事ならびに楽曲まで確認してくださいましたこと、お礼を申し上げます。

今回の「少女期」レビューにてさまざまなご意見やご感想を訪問者の方々より頂戴いたしましたが、多くの方々が楽曲を聴いた上での感想をお寄せくださったことを嬉しく感じた次第でございます。森田つぐみさんという歌手の存在を知っていただく、きっかけくらいにはなったかナと。

「少女期」はotosimono様がおっしゃるとおり、とても丁寧に作られた楽曲だと思います。つぐみさんに自然と備わっていた魅力を最大限に...という作り手側の思案と情熱のようなものを感じさせてくれますね。歌手としては大成できず残念ではございましたが、それでも「冬の哲学」のような佳曲における歌声を残してくださり、あれからウン十年もの時が経過した今でもときめきを与えてくださる...つぐみさんに感謝したいと思います。

otosimono様のブログも少しずつ読ませていただきますね。こちらこそ今後ともよろしくお願いします。

CHERRY★CREEK 様

 CHERRY★CREEK さんのブログ「アイドル歌謡研究ブログ 昭和TVワンダーランド」を拝読させていただきました。焦点を絞り込んだそのネーミングと、各歌曲、並びに、時事トピックに対する強い思い入れが伝わり、情報の正確さも素晴らしいと感じました。多くの方に支持されるのも必然の要因であると思います。
 また単なる情報提供ブログではなく、例えば「ファイル13 キャッチフレーズ辞典」などにみられるユーモアも読者をリラックスさせ、いつ訪れても充分に読むことを楽しませていただける安心感があります。
 芸能関係には無知に等しい僕にとって「アイドル歌謡研究ブログ 昭和TVワンダーランド」は懐かしむためのものではなく、これからの動きを考えるための大切なブログのひとつになると思います。宜しくお願い致します。

懐かしいですね

 この「冬の哲学」と言う曲、「笑って笑って60分」の1コーナーだけで使われていたのが非常に惜しい、ドラマ自体は私の好きな山本由香利ちゃんが出ていたから見ていたけど、あまり印象に残っていません。友人がEP版を持っていたのですが、その友人も先日
帰らぬ人になってしまいましたが、歌詞カードも見ないで、ここまで
聞き取られたのは素晴らしいですね(正確で間違いないので)、
これからも、こういう昔の名曲があったら、また紹介してくださいね、50過ぎの山梨在住のおいちゃんでした。

oityan様

oityan様は僕より少しだけ上の同世代なのでしょうか。
同じ時代を過ごした方からいただくコメントは非常に嬉しくもあり、また拙文を恥じる思いもあります。

山本由香利さん、懐かしいですね。
僕の友人が大ファンでした。
可愛い顔とアルトの声がほんの少しギャップがあって、それがまた魅力であったような気がします。
「小さなカバンに涙を詰め込んで旅にでたの、ゆうべの夜汽車で…」で始まる彼女のラストシングル「感傷旅行」が印象に残っています。
歌詞の最後、「おとなになれと言われたあなたに、さよならの葉書をいますぐ書けそう」というフレーズが好きでした。
この齢になるとあの頃とはまた違った思いで歌詞を受け止められます。

またお立ち寄りいただければ嬉しく思います。
ご訪問いただきありがとうございました。

元記事からずいぶん経ちますが

YOUTUBEで「冬の哲学」をUPしている本人です。
最近全曲を収録されたCDが発売されたようです。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00LWVO9QW/ref=s9_psimh_gw_p15_d0_i1?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-2&pf_rd_r=1K8TK9GPK85FFQ6J2HNW&pf_rd_t=101&pf_rd_p=155416569&pf_rd_i=489986

こちらには歌詞があると思われます。
私がレコードの裏をスキャンすればいいのですが、しまいこんでしまってスミマセン。

AK様 有難うございます。

> YOUTUBEで「冬の哲学」をUPしている本人です。
> 最近全曲を収録されたCDが発売されたようです。

情報をくださりありがとうございました。
YOUTUBEの「冬の哲学」は僕が自宅で仕事をする際、BGMとして繰り返し流させていただいております。
気持ちが癒される響きをもつ優れた楽曲だと思います。

> http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00LWVO9QW/ref=s9_psimh_gw_p15_d0_i1?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-2&pf_rd_r=1K8TK9GPK85FFQ6J2HNW&pf_rd_t=101&pf_rd_p=155416569&pf_rd_i=489986
>
> こちらには歌詞があると思われます。
> 私がレコードの裏をスキャンすればいいのですが、しまいこんでしまってスミマセン。

とんでもありません。
取るに足りない私のブログにご訪問くださりご連絡をいただけましたことに深く感謝申し上げます。
お知らせいただかなければ、恐らく僕は知らないまま機会を逃してしまっただろうと思います。

森田つぐみさんの「愛のスケッチ+3」は早速注文いたしました。
届くのが楽しみです。
第一音が鳴ると同時に、きっと僕の記憶はタイムスリップを起こすのでしょう。

本当に心よりお礼を申し上げます。
sidetitleプロフィールsidetitle

otosimono

Author:otosimono
全く役に立たない独り言です。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitleカレンダーsidetitle
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR